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ヤマダ電機が中国スピード撤退 中国からの撤退理由は? [経済]

6月6日ヤマダ電機が中国の天津にある店舗を閉鎖すると
発表しました。
先月末に南京店の閉鎖を決定しており残る店舗は
瀋陽市のみとなりました。


今回の撤退でヤマダ電機は天津店を約2年。南京店を1年3ヶ月で
スピード撤退することになりました。


日本で急成長を続けているヤマダ電機が今回の中国進出を
失敗したのはなぜなのか?

中国家電市場の鈍化と対日感情による不買運動



対日感情による影響はヤマダ電機側も十分考慮していたはずだが
尖閣問題による不買運動や中国家電市場が予想以上に伸びなかった
背景があります。


中国の風習に馴染めなかった



中国進出が初めてで、中国ビジネスの風習に対応でなかったことも
要因のひとつと考えられます。
日本流を追求するあまり中国の商売慣習に順応できなかった
とも考えられます。


日本流の接客がさらに客離れを増進



ヤマダ電機は日本流の営業方針を中国店舗でも実施していました。
商品知識が他店の追随を許さない接客。商品のことがヤマダ電機へ
いけばよくわかりやすいと評判だったが、インターネット上で購入するという
「ヤマダ電機で商品を見てよりやすい所で購入する」というパターンに陥り
ました。


中国家電市場は店舗もですがネット販売も激戦区では値段を下げる
消耗戦が激化していて、これが利益確保を難しくしました。


つまりヤマダ電機は価格競争に負けてしまったということになります。


今後も日本企業は通用しないのか?



ヤマダ電機が中国進出の失敗で中国での出店は難しい印象を
もつが、過去に出店撤退を経験し再度中国進出を成功させている
企業があります。


中国吉野家は最初の失敗を生かして現地に対応したメニューを
開発した所、商品がヒットして店舗数の増大したという実績が
あります。


今後も日本企業は中国に進出することがあるとおもいますが、
日本流のやり方では通用しないということは現状では認めざるおえません。




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