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トレンドニュース情報局365

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世界初クロマグロの陸上養殖 日本人にとっての今後の恩恵は [経済]

寿司などで高級食材として取り扱われているクロマグロ
独立行政法人「水産総合研究センター」(横浜市)がクロマグロのを
陸上の巨大な水槽で産卵させ稚魚まで育てる計画を実施すると発表しました。


日本人にとって高級魚となったクロマグロは黒いダイヤと呼ばれるくらい
貴重なもので価格が高騰しています。


現在、クロマグロの養殖は海で捕獲した天然の稚魚をいけすに移して育てる為、
黒いダイヤと呼ばれるくらいですので稚魚の乱獲の問題が大きくクローズアップされていました。


海上で稚魚から育てる養殖も試みられていましたが
海水の温度や天候に左右され思ったように採卵ができないというデメリット
が大きく今回の試みは日本人にとって大きな影響を与えそうです。


この計画は
直径20メートル、深さ6メートルの円柱形の水槽2基(長崎県)にそれぞれ100匹ずつ
生後約2年のマグロを飼育。そしてそのマグロから2年後に採卵します。


その卵を鹿児島県・加計呂麻(かけろま)島の水槽に空輸し、
約6センチの稚魚に成長したところで、海上のいけすに放って育てる計画だそうです。


この計画が成功すれば、4年後には10万匹の稚魚が育てられクロマグロの
安定供給につながり、日本人の大好きなマグロが天候や漁の出来に関係なく
安定した価格で年中美味しくいただける日がそう遠くないのです。


それじゃぁ、成魚になるまで水槽で育てればいいじゃないかと声が聞こえてきそうですが
クロマグロの成魚は高速で遠距離を泳ぐ形に進化したクロマグロは水槽にぶつかると
簡単に皮膚が傷ついてしまうほど皮膚が弱く水槽での飼育は難しいとされています。



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